第13回京都ダーナの会 ご報告

「島原・葵太夫を迎え太夫道中と舞・そして会食」

  内 容
日 時
平成28年7月9日(土)18時~20時30分頃
会 場 南禅寺桜鶴苑
住所:〒606-8437京都市左京区南禅寺草川町55番地 Tel:075-771-4112
内 容

今回は、小人数にて(20名限定)、花魁(京では太夫)、島原の太夫道中を南禅寺桜鶴苑への道にて行い、その後、葵太夫の舞と司太夫より太夫遊びのいろいろを解説していただきました。その後、七代目小川治兵衞作庭の庭を眺めながら、京懐石を楽しみました。

演 者

島原・葵太夫

 

 



 

 

第10回京都ダーナの会 ご報告

「浄瑠璃 常磐津を楽しむ会」

  内 容
日 時
平成27年10月10日(土)18時~20時30分頃
会 場 康寿庵
住所:京都市左京区南禅寺下河原町21-4 Tel:075-741-8672
内 容

常磐津巴瑠幸太夫氏をお迎えし、常磐津についてのお話と実演で秋の夜長を楽しんでいただきました。

演 者

常磐津巴瑠幸太夫(ときわづ はるこたゆう) 浄瑠璃

 平成四年、常磐津一巴太夫(人間国宝)に入門。
 同年、常磐津巴瑠幸太夫の名をいただく。
 平成十六年、第一回常磐津巴瑠幸太夫の会を主催
 平成十八年、京都市芸術新人賞
 平成二十年、日本伝統文化奨励賞
 平成二十二年、(公財)清栄会奨励賞。

岸澤式松(きしざわ しきまつ)氏 三味線

 

 

 

 



 

 

京都ダーナの会 番外編 ご報告

『お富与三郎(与話情浮名横櫛)源冶店』

今回のダーナの会は番外編と称しまして、昨年より小生(長艸敏明)が新内の富士松菊子先生に手ほどきを受けて、約半年お稽古してきました『お富与三郎(与話情浮名横櫛)源冶店』を皆様に観ていただこうと大胆にも考えました。就きましては日頃より愛情深き貴兄方々の隣憫なお心にお縋りして、日曜日の夕方のお時間を、別に用事も無くナイターもつまらぬと思っている処刑に、是非ビール片手に小さな声で『下手くそ』とか大きな声で『上手い』とか言って頂きたく企画致しました。ついでに端唄俗曲練習を参加の皆様でするつもりであります。

  内容
日 時
平成27年5月10日(日)18時~20時30分頃
会 場 康寿庵
住所:京都市左京区南禅寺下河原町21-4 Tel:075-741-8672
出 演

富士松菊子・敏爺 皆さん方

 



 

 

第9回京都ダーナの会 ご報告

文楽の楽しみ方

間近で人形の頭・目・手足の動きによる、 表情や 感情の表現の豊かさを改めてみることが出来、又、私のために文楽をして頂いてる気分になり、とても幸せな一時でした。そして、とてもお話しできない方々との会食は有意義な1日となりました。4月からの『玉男』襲名披露公演に行こうと思っています。

  内容
日 時
平成27年3月7日(土)18時~20時30分頃
会 場 康寿庵
住所:京都市左京区南禅寺下河原町21-4 Tel:075-741-8672
内容・出演

今回は、二代目吉田玉男を襲名される吉田玉女(よしだ・たまめ)氏をお迎えし、実演(演目未定)と文楽の楽しみ方についてお話し頂、会食しながら初代玉男さんの卓越している所、師匠としての身につけたい部分、つけたくない部分等、お聴きしながら楽しい時を過ごしたいと思います。

人形遣い 吉田玉女(よしだ・たまめ)
1953- 昭和後期-平成時代の文楽人形遣い。 昭和28年10月6日生まれ。昭和43年吉田玉男に入門して吉田玉女を名のり、44年初舞台。50年国立劇場奨励賞、55年文楽協会賞、69年因協会奨励賞、平成4年国立劇場文楽賞文楽奨励賞などを受賞。20年、23年には国立劇場文楽賞文楽優秀賞、24年伝統文化ポーラ賞優秀賞、25年国立劇場文楽賞文楽大賞。時代物の立役(男人形)を得意とし、品格ある芸風でしられる。26年芸術院賞。27年に2代吉田玉男を襲名することを発表。大阪府出身。来年4月の大阪・国立文楽劇場 公演5月の東京・国立劇場公演で披露する。
端正な芸で戦後の文楽界を牽引(けんいん)した玉男さんの一番弟子で、2006年に師匠が死去した後も、立ち役を中心に芸の継承につとめてきた。

演者:大 夫  竹本三輪大夫
三味線  鶴澤 清友
人 形  吉田玉女
吉田玉佳  吉田玉路

 



 

 

第8回京都ダーナの会 ご報告

日本舞踊の楽しみ方

  内容
日 時
平成26年11月16日(日)18時開演
会 場 康寿庵
住所:京都市左京区南禅寺下河原町21-4 Tel:075-741-8672
演 題 日本舞踊の楽しみ方(実演と見方や扇子の使い方)
演 者

尾上菊之丞 氏
尾上流師範/(社)日本舞踊協会・参与。 1976年生まれ 東京都出身        日本舞踊尾上流三代家元・二代尾上菊之丞の長男として 生まれる。 2歳から父・尾上菊之丞に師事し、1981年「松の緑」で初舞台(5歳)。1990年に尾上流・尾上青楓の名を許されて以降、日本舞踊家として本格的に活動を開始。自身主宰のリサイタルをはじめとして、尾上菊之丞主宰の冬夏会や(社)日本舞踊協会主催公演、国立劇場主催公演などに出演。更には歌舞伎俳優、その他幅 いジャンルのアーティストとのコラボレーションなどにも積極的に挑戦している。また、振付師としても 歌舞伎公演「NINAGAWA十二夜」(2007)をはじめ として、宝塚歌劇団、万博などの振付も手掛けている。 主な主宰公演は「尾上青楓日本舞踊公演」(1999〜) 近くで観る日本舞踊」(2000〜)。

 



 

 

第7回ダーナの会 ご報告

「小唄を楽しむ会」

  内容
日 時
平成26年10月10日(金)18時~20時30分
会 場 康寿庵
住所:京都市左京区南禅寺下河原町21-4 Tel:075-741-8672
内容・出演

小唄・三味線「白扇 夕樹夫」
昭和33年京都生まれ。昭和63年、父の後を継ぎ家元襲名する。現在、社団法人日本小唄連盟関西支部 副支部長・企画委員長。
京都のお稽古場 京都四条河原町、京都岡崎自宅、滋賀守山、野洲、滋賀日野、東京町田等。

小唄・唄方「柳 古美代」
京都で生まれ幼少より日舞、清元、小唄を習う。昭和55年小唄柳派師範を最年少で取得。昭和60年グリーンリボン新人賞受賞。平成7年社団法人日本小唄連盟「若樹賞」受賞。日本を代表する唄方の会「彩の会」「春会」同人。
現在東京、京都、神戸他に稽古場を持ち、多くの弟子、後進の指導、東西の演奏会出演と小唄界では最も忙しい演奏家である。演奏会では白扇夕樹夫の糸でコンビを組む。公益社団法人日本小唄連盟正会員。

 



 

 

第6回ダーナの会 ご報告

「講談を楽しむ会」

  内容
日 時
平成26年9月27日(土)18時~20時30分
内 容 旭堂南舟(お弟子さん)に太閤記 秀吉 足軽時代の講談をして頂きました。
続いて、旭堂 南左衛門師匠による、赤穂義士外伝より「天野屋利兵衛」の一席をして頂きました。登場されて、始まるまでの数分で観客を引き込む術は素晴らしかった。
会 場 康寿庵
住所:京都市左京区南禅寺下河原町21-4 Tel:075-741-8672
出 演

「旭堂南左衛門」
本名・西野安彦。兵庫県三田市出身。近畿大学商経学部卒業後、三代目旭堂南陵に入門し、南学を貰う。昭和62年に真打昇進。旭堂南左右衛門を創名。平成3年第8回咲くやこの花賞(大阪市)を、平成5年には国立演芸場花形演芸会金賞を受賞。平成17年から平成22年まで、上方講談協会会長に就任。平成12年日本照れ万協会主催の「ヘンデル:オラトリオ本邦初演シリーズ」に内容解説の講談師として出演し、依頼作家・中野順裁(日本テレマン協会)との二人三脚で「上方講談」の創作活動を積極的に展開中。また平成18年度十月花形歌舞伎「通し狂言・染模様恩愛御書(松竹座)」にて歌舞伎との共演が実現。以降平成22年3月花形歌舞伎「通し狂言・染模様恩愛御書(日生劇場)に出演するなど上方講談における地位を盤石のものにしつつある。

「旭堂南舟」
旭堂南左衛門 弟子

 

 

 

第5回ダーナの会 ご報告

京都に息づく優れた伝統芸能を楽しむ!

5月18(日)第5回ダーナの会は「京都に息づく優れた伝統芸能」です。
能、狂言、邦舞、邦楽等の分野、流派を超えて新たの創造を発信する活動に触れさせていただきました。
流派を超えて活動されて8年「やっと演奏がかたちに整ってきた。」と、話されていたのがとても印象的でした。同じ一拍でも長さが違うのだとか。このような演奏は滅多に聞けない事ですが、門戸は意外と広いようです。興味がある方にとっては朗報ですね。 その後、先生方を囲み恒例の食事会となり、皆さん大満足でおられるようでした。

  内容
日 時
平成26年5月18日(日)18時~20時頃
内 容 京都創生座同人をお迎えし、京都に息づく優れた伝統芸能の能、狂言、邦舞、邦楽等の分野、流派を超えて活動されて新たな創造を発信する活動に触れていただこうと思います。国内外の多くの方が訪れる京都の地を生かして、伝統文化の体感、伝統芸能にだ図触る関係者との交流を図ることを目指した活動を感じていただくことができる機会かと思います。
会 場 康寿庵
住所:京都市左京区南禅寺下河原町21-4 Tel:075-741-8672
会 費  
出 演

「片山 伸吾」
(仕舞、講演)昭和43年生まれ、能楽観世流シテ方、観世流能楽師準職分。父、慶次郎及び人間国宝片山幽雪に師事。 京都能楽会理事、京都創生座座長・プロジェクトチームメンバー

「岡田 道明」
(尺八)愛媛生まれ、島田 道雪、横山 勝也に師事。'94第1回、'98年第2回リサイタル開催。'07年京都市文化芸術協会賞受賞、米村鈴笙、石川利光と共に尺八三人の回「風童」を結成。国際尺八研修館常任講師

「杵屋 浩基」
(長唄) 広島県生まれ。一般財団法人、杵勝会所属。長唄三味線方。杵屋寿浩朗及び二代目杵屋勝七朗に師事。長唄「ひろき会」「喜楽会」主宰。一般財団法人 杵勝会 関西支部長

「谷口 正壽」
(太鼓)昭和43年生まれ 能楽蝶子方。石井流太鼓方、石井流宗家代理 谷口正喜師に師事、平成9年谷口正喜師の芸養子となり谷口正喜を名乗る。

「中村 寿慶」
(邦楽蝶子)昭和48年生まれ 初代中村寿慶(現三代目 中村寿鶴)の長男。 故藤舎せい子(五代目藤舎呂船)に師事。寿翔の名を許される。平成12年寿慶を襲名。歌舞妓、日本舞踊公演を中心に、狂言、クラシック音楽とのコラボレーションを行い積極的な演奏活動を行う。

 

 

 

第4回ダーナの会 ご報告

長唄囃子の第一人者をお迎えしての鑑賞会

4月18(日)ダーナの会は「藤舎呂悦様、藤舎貴生様」をお迎えして笛と鼓の一丁一管です。
PM6:00より、康寿庵にて演奏会を開催しました。滅多に聞けない素晴らしい演奏でした。その後、先生方を囲み食事会となり、今回も皆さん大変楽しんでおられるようでした。

「藤舎呂悦氏、藤舎貴生氏」による笛と鼓の素晴らしい演奏

 

 

第3回ダーナの会 ご報告

桂 南光 師匠をお迎えしての落語

10月13(日)ダーナの会は「落語」です。PM6:00より、康寿庵にて「桂 南光」師匠による落語を開催しました。その後、師匠を囲み食事会となり、今回も皆さん大変楽しんでおられるようでした。

  内容
日 時
平成25年10月13日(日)18時~20時頃
内 容 落語
会 場 康寿庵
住所:京都市左京区南禅寺下河原町21-4 Tel:075-741-8672
会 費 6千円
出 演 「桂 南光」師匠
3代目 上方噺家(落語家、タレント)

 

「桂 南光」師匠

 

 

第2回ダーナの会  ご報告

新内浄瑠璃

8月24(土)新内浄瑠璃の会をいたしました。PM6:00より、祇園枡梅にて、新派家元の富士松菊子さんをお迎えし披露していただきました。みなさんウットリご覧になられていました。その後、舞妓と芸子の舞を見、酒宴に入りPM10:00頃解散となりました。

  内容
日 時
平成25年7月7日(日) 13時~15時30分
内 容
  • お茂山先生を囲んでお喋りし狂言を楽しみます。
  • お弁当:
会 場 康寿庵
住所:京都市左京区南禅寺下河原町21-4 Tel:075-741-8672
会 費 6千円
出 演
  • 「茂山 あきら」
    狂言の他、演出家としても関西歌劇団・関西二期会などのオペラ、新劇、能法劇団、新作狂言、パフォーマンス、ファッションショーの企画構成・演出など手掛け「舞台マルチ人間」を目指している。
  • 「茂山 童司」
    講3歳の時、父あきらの主宰する「NOHO(能法)劇団」の「魔法使いの弟子」にて初舞台。

 

「茂山あきら」氏 と 「茂山童司」氏 の演舞

新派家元 富士松菊子さん

 

 

第1回ダーナの会 ご報告

お陰様でご盛況のうちに終了しました!

約50名の熱心なきものファンにお越し頂き、盛況のうちに終了することができました。

  内容
日 時
平成25年3月31日(日)
内 容
  • お薄一服の呈茶をご用意いたしております。
  • 講演会場のお席について頂きます。
  • 講演開始
  • 御食事
会 場 康寿庵
住所:京都市左京区南禅寺下河原町21-4 Tel:075-741-8672
会 費 1万2千円
出 演
  • 「東山文化と禅」
    講師:平塚景堂氏 1949年生東京まれ。東京芸術大学美術学部卒、信州飯山正寿庵、大徳寺専門道場を経て、大本山相国寺塔頭養源院住職、慈照寺(銀閣寺)執事長。
  • 「献花」
    講師:珠寶氏 慈照寺(銀閣寺)花方教授。神戸生まれ。2004年慈照寺初代花方に就任。2008年からフランスで、2010年から香港で慈照寺国際交流を開始。禅・茶花香を中心に和歌、中世芸能、美術工芸などの幅広い講座の企画・運営を担当。
  • 「能管・篠笛」
    講師:藤舎 敦生氏 関西を中心に活躍する横笛奏者。能笛を森田流野口傳之輔氏に師事。長唄囃子の能笛・篠笛を藤舎名生師に師事。ナント国際芸術祭、イタ リア・パレルモの教会等、ベルリン、マドリッドの関西フォーラム、韓国ソウル国立劇場などの海外講演で演奏。各地のギャラリーコンサート等でも演奏。

 

 

今回のダーナの会にふさわしい会場です。


珠寶氏による生花パフォーマンス


平塚氏による「禅と東山文化」の講義を聴く


きのぶさんのお弁当

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